子犬との暮らし1か月②
うんちを食べてしまう子犬
ウンチを食べてしまうという問題行動を耳にします。
母親は子犬を外敵から守るために子犬のうんちを食べる本能があります。それをみることにより
子犬が真似をして自分のウンチを食べてしまう癖がつくことがあるのです。
実際にトイプードルはあまり食欲旺盛のほうではないのでおなかがすいて
食べているわけではないです
食ふんの理由としてあげられるのはひまつぶし、栄養不足、好奇心です。
飼い主様との接触がすくなかったりしてうんちを食べることで人の気をひこうとする子も
いるでしょう
うんちのにおいが残っているなどのいろいろな説や原因が考えられます。
犬のうんちには寄生虫がいたり細菌がいたりすることもありますのでみつけたらすぐに処分しましょう
食ふんしないようにするめにはウンチをしたらすぐに片づけること、他のおもちゃなどを入れておき
興味をそちらにいくようにすることなどが大切です。
ウンチに興味をしめしても大騒ぎしないように気をつけましょううんちをしているときにさわぐと犬は
とられると思って急いでウンチを食べてしまいます。
ちなみにウンチを食べても害はありませんが見ていて気持ちのよいものではないので早めに直してあげましょう
食ふんを治すお薬もペットショップなどでうられておりますのでそちらを利用するのもいいかもしれませんね。
子犬の甘噛みについて
子犬は遊びに夢中になっているときや興奮しているときに甘噛みをすることがあります。
甘噛みの理由としては乳歯が永久歯に生え変わる際に歯茎がかゆいことが一番の理由です。
また手や指を犬の口元にもっていく飼い主様が多いのでかみつきやすくなっているのも問題の一つです。
そのまま人の手をかませておくと人の手はおもちゃであると学習してしまい大人になっても甘噛みを
続けるようになってしまうことがあります。
甘噛みを習慣化させないように人の手を噛んではいけないとしつけをしてください。
訓練法としては甘噛みをしたら「痛い」と一回大きな声をだして手をうしろに隠します。
犬が落ち着いてきたらまた遊んであげてまた噛んだら同じように痛いといいます。
しつこく噛みついてくる場合はその場からはなれて隣の部屋に移ったりして犬を
ひとりぼっちにさせます。
ひとりぼっちにされた犬は楽しいことがなくなってしまったので反省します。
落ち着いたらまた遊んであげるようにしてあげてください。
子犬はある程度噛みたい欲求がありますのである程度欲求をみたしてあげる必要があります。
かんでもよいおもちゃを与えたりかみごたえのよいロープなどのおもちゃを与えて
子犬の噛みたい欲求にこたえてあげましょう
子犬はいつ頃から成犬になるのでしょうか?
いわゆるトイプードルが子犬と呼ばれる時期は一般には生後5か月くらいですが
生後8か月くらいまでは子犬らしい行動をとります。また生後1年半くらいは
ドッグフードは成長期用の子犬用を食べさせるようにしましょう。
体の大きさ自体は生後6か月で大人の大きさになりますが
顔つきなどは1歳くらいまでは子犬の若い顔立ちです。
また精神的にも1歳程度では落ち着きがなかったり
怖がりであったりしてなかなか心に余裕がありません。
大体1歳半過ぎたあたりから立派な成犬として扱うことができるでしょう
それまではしつけをきちんと行って悪い行動をしないように訓練するととても賢く人のいうこと
をよく聞くおとなしいトイプードルに成長します。
雄としての行動や雌としての行動も生後8か月くらいから徐々に本能的な動作をする
ようになりますので去勢や避妊手術をしつけのために行う予定のある方はできるだけ
生後7か月までに行うといいと思います。
散歩時には首輪やハーネスを
犬を散歩させる際には事故を防ぐため、逃亡を防ぐためすなわち犬の安全確保のために
必ず首輪やリード、ハーネスをつけます
小型犬、トイプードルの場合は胴を4点で支える体に負担のかからない
ハーネスがお勧めです。
首輪を使用する際はきつくならないようにゆびが一本から2本はいるくらい余裕が
あるといいですね。
首輪を使用する際は段差からおちて窒息するなどの事故がよくありますので気を
つけましょう
首輪によってはチョークタイプで犬がひっぱらないようにしつけをする目的でつかう
タイプもあります。
いろいろ用途に応じて首輪やハーネスを使い分けるようにしましょう
しつけの基本はアイコンタクト
子犬がまず最初に覚えるのはしつけの基本アイコンタクトですね。
アイコンタクトとは犬が飼い主様と目をあわせるという実にシンプルなことです。
こちらに注目してほしいという意思が犬に伝わります。
基本では犬に注目してほしいときには「みて」などといったり名前を呼ぶようにしましょう
フードやおやつで目線を飼い主の目にあうように最初は誘導してあげるといいでしょう。
目があったらフードを与えてすぐにほめるようにします。