子犬を迎えて一か月④

子犬は1日のほとんど寝ています

トイプードルの子犬は寝ていることがとても多く、1時間から2時間ほど寝てまた起きて遊ぶ

ということを繰り返します。

1日20時間ちかく寝ていることもあります。寝ているときは起こさないようにゆっくりと

させてあげましょう。

寝る場所はサークル内のベッドが基本となります。

ブリーダーさんから来たばかりで最初のうちは夜鳴きをしたりすることがありますが

サークルを飼い主様の寝室においたりクレートなどを一時的に寝床にしてもいいでしょう

夜寝る前に子犬と十分に遊んで疲れさせてから睡眠させるとぐっすり寝てくれたりします。

犬は寝る前にマットやベッドなどをほってぐちゃぐちゃにするしぐさをします。

これは本能的ななごりで寝床をふかふかにするしぐさです。

ベッドなのであまり意味はないかもしれませんが

気のすむまでやらせてあげましょう

ペットサークルは最適な位置に

子犬のサークルの置く位置にも配慮しましょう窓のそばは直射日光があたるのでよくありません。

またテレビ付近も音がうるさくストレスになるのでやめましょう

また食卓のテーブル付近も犬がほしがったりするので悪い癖がつきやすいのでNGです。

ドアの付近も人の通りが多いので犬が落ちつけないポイントです。

急に人が帰ってくるとびっくりして噛みつくこともあります。

子犬のサークルを置く場所はリビングの隅っこなど落ち着ける場所にしてあげましょう

ここなならば比較的落ち着いているので犬もゆっくりできます。夜誰かが遅く帰宅しても電気など

つけておいても犬は寝ていることができますのでわざわざ毛布などかけて暗くしてあげる

必要はありません。生活音には犬はなれます。

また最近は余震が多いので地震の際に家具などがひっくりかえってつぶされないように

配慮しましょう

どこが一番いい場所か室内をみまわして家族と相談して決めましょう

お部屋の危険物は取り除きましょう

子犬が遊ぶリビングなどは危険物がないかよくチェックしましょう

整理整頓が基本となりますが口にいれそうなもの、とがったものなどはあらかじめ床に

置かないようにします。

子犬が届かない場所、ひきだしにしまいましょう

トイレとの区別がつきにくく、失敗しやすい玄関マット、カーペット、ラグなど布製のものは

要注意です。

床やフローリングにするとトイレのしつけがしやすくなります。

コンセントなどはいたずらされないようにカバーや柵をしてみましょう

いたずらしそうになったら「いけない」と注意をすることも大切です。

なにげないインテリアや雑貨などで思いもよらない事件になることもあります。

また子犬はちょこちょこと動き回るのでふみつけたり蹴飛ばしたり、ドアで挟んだり死亡事故に

つながることもありますので注意して生活しましょうね。

犬の登録証について

子犬を飼い始めたら居住している市町村に飼い犬の登録をしなければなりません。

生後91日以上の犬に義務付けられておりますので一般的に子犬を飼い始めた場合は混合ワクチン

を3回済ませてから1か月以上経過した生後4か月から5か月くらいに登録するといいと思います。

なぜなら飼い犬の登録は動物病院で狂犬病の予防接種と一緒にセットになっていることが多いからです。

自分の居住区と動物病院の市町村が異なる場合は動物病院で狂犬病予防接種済の証明書をもらって

どこに行けばいいか確認しましょう

飼い犬登録がおわると狂犬病予防接種済票と鑑札がもらえます。

万が一迷子になったときにも役立つものですのでつけておくといいかもしれません。

ナンバープレートみたいにナンバーがついておりどこの飼い主様か迷子になったら特定できるように

なっております。

子犬の一日のフードをやる回数を減らしましょう

子犬が生後3か月半くらいになったころはそろそろ子犬のフードの回数を減らす時期です。

今まで3回あげていたフードを一日2回に減らします。フードの回数を減らしても子犬の一日に食べる

フードのトータルの量はかわらないように気をつけたいものです。

たとえば一日30グラムを3回食べていた子犬の場合は一回に45グラムずつ食べれるようになったら

1日45グラムずつ1日2回あげられるようにしましょう要するに回数は少なくなってもトータルの

フードの量は同じということです。

ですから子犬のフードの回数を変えるのは子犬の発育によってかわってくるので特にティーカップ

プードルのように小型の場合はしばらく一日3回の食事が続きそうです。

よくわからない場合はトイプードルのブリーダーさんに相談しましょう>


トイプードルについて