子犬が生活に慣れたら
しつけと訓練は違います
犬をかう初心者の方によく誤解されるのがしつけと訓練の誤解です。
しつけとはトイレの場所を覚えたりいたずらをしなかったり、無駄吠えをしない
人に飛びつかないなど一般的な生活のマナーを覚えさえることです。
訓練はできなくてもしつけは家庭犬の必須項目であることはおわかりに
なるかと思います。
訓練とはたとえば犬にボールをなげてもってこさせたり、お座り、フセ、まて
など指示を与えて特有の行動をさせることを訓練といいます。
犬を訓練するときご褒美を与えたりしますがこのご褒美はじつはいつも与え続ける
よりは少しずつ減らしたほうがしつけの効果があがります。
犬は一回でもご褒美をもらえばまたもらえると期待してその行動を繰り返して行うのです。
正しい行動を最初に覚えさせてある程度繰り返したら次にご褒美の回数を減らしても
またいつかもらえることを期待して何度でもその行動をしようとします。
ご褒美なしで正しい行動ができるようになるのがしつけや訓練の目標です。
しつけや訓練で応用できますので覚えておいてください。