子犬を迎えて一か月③

トイレをなかなか覚えない場合

飼育環境や個体差にもよりますが子犬がトイレを覚えるためにはほとんどの方がすぐに覚える

ことができます。

実際に先住犬でトイレのしつけを苦労をしたという方は意外にすくないのです。

しかし、いったん歯車がくるってしまうとなかなかうまくいかないのがこのトイレのしつけです。

多くの飼い主様は2回に一回くらいの成功率でだいぶ覚えてきたと油断してトレーニングをやめる

ことがあります

犬は失敗のあるときがあると既定の場所以外でもトイレをしてもいいものであると子犬は

学習してしまいます。

トイレは決められた場所一か所だけと理解していないのです。トイレは10回中10回成功して

はじめてトイレトレーニングが終わったといえるのです。

トイレのしつけの際は失敗してもしからないことが大切です。

トイレをすること自体を悪いことだと誤解してしまい隠れていろいろな

ところでするようになります。

トイレがうまくできたらよくほめてあげましょうできている場合でもほめることを継続してください。

また排泄しようとするところをあまりじろじろみると余計に緊張してできないこともありますので

さりげなく見守ってあげましょう

またうまくトイレができない例としてトイレが汚かったり、小さすぎたりトイレと壁の位置が

近すぎていたりトイレが汚れすぎていたりするという理由もありますので改善しましょう

うれしょんをしてしまうケース

子犬に多い問題行動の一つにうれしょんがあります。うれしいときに興奮しすぎておしっこ

をもらしてしまうことをいいます。

特に飼い主様が帰宅した際によくみられます

これは通常の排泄ではなく服従や甘えを意味します。

子犬のうちに多い行動ですが早く直してあげないと習慣化してしまいます。

対処法としては興奮させないということが一番です。

帰宅時に興奮してもらしてしまう場合は帰宅してもすぐには子犬を相手にせずに一旦

無視しましょう

落ち着いてきたら声をかけるように冷静に対応します。

うれしょんする子をなでたり抱き上げたり声をかけると逆効果になります。

トイレシートをいたずらする場合

トイレシートをそのまま置いている方をみうけますがそれでは子犬はトイレシーツを

ぐちゃぐちゃにして食べてしまいます

いたずらされないためにもトイレシーツをメッシュ(網)付きのものにしましょう

トレーがないとシーツの意味が全くありません。

網付きでないものを買ってしまった場合は100円ショップなどで洗たくネットに

シーツをいれてからトレーで挟む方法もあります。

また遊び道具が少ないという問題もありますからおもちゃなど適当にストレス発散できるものを

置いておくのもよいでしょう

留守番の多い子犬であれば帰宅時には十分に遊んであげてストレスを発散させてあげましょう

かかりつけの動物病院を探そう

犬の健康を守るためにかかりつけの動物病院を決めておきましょう通いやすく設備の整った

ところを選びます。

予防接種や健康診断などで定期的に通っておけばいざというときにも安心です。

子犬を飼い始めてから口コミやインターネットで情報収集をして診療日や24時間対応かなど

チェックしましょう

具合が悪そうなときはまずは動物病院に連絡して感染やトラブルをふせぐためにきちんとバッグ

などにいれるか時間まで車で待たせるなどして工夫しましょう

いつごこからどのように具合が悪くなったのかご飯の食べる量や排せつの状態、回数、嘔吐したら

時間など詳しくメモをして獣医師につたえましょう

下痢をしているときは弁検査が必要となることもありますのでなるべく新鮮な便をもっていきましょう

ワクチン接種も証明書などを持参するといいですね。

動物病院は日本では技術のある病院はとても少ないです。

実際に治療がしっかりとして行える病院を普段から探していざというときに備えましょう。

親切な先生や優しいなどで獣医師を選ばないほうがいいですね


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