トイプードルについて
プードルの歴史
トイプードルはもともとはドイツ発祥とされています。
プードルという英語名はドイツ語のPUDELからきているのだと思われます。(ロシア説もあります)
PUDELの意味は水しぶきを意味します。
しかしながらフランスでは長い間、自国の犬としてプードルを水どりをハントするレトリバー
としてブリードしてきました。
フランスでのプードル人気はとても高く、フレンチプードルという名前がつけられたくらいです。
フランス語ではDUCK DOG あるいは CAHICHEとして知られております。
プードルの先祖は南アフリカのバーベットがイベリア半島に輸入されてその後
ガリア(古代ケルト人の地、現在の北イタリア、フランス、ベルギー周辺の地域)で
水の中での狩猟犬として使われていたということからはじまったといわれております。
今ではフランスが一般的にプードル発祥の地であると広く認識されるようになりました。
ヨーロッパ諸国では400年以上も歴史があるとても古くからブリードされてきた犬です。
水どりの狩猟だけでなくサーカスなどでも活躍の場がありました。
15世紀には絵画などにも見られ、18世紀から19世紀には西欧だけでなく欧米でもサーカスなどで
頻繁に使われるようになりました。
トイプードルはミニチュアプードルやスタンダードプードルから作出されましたが今では人気犬種の
トップクラスに常に君臨しております。
ティーカッププードルというのは実はJKCに認められていないグループですのでトイプードルの
小さめの子をティーカッププードルと呼ぶようになりました。
ティーカップに入れるのは子犬のうちだけですけどね。