子犬が来て7日目から
しつけの応用編
家に来てから1週間がたち生活にもだいぶなれはじめたころです。
この時期から生後3か月くらいまでは子犬はいろいろなことを覚え、
急速に成長していきます。
人に対する信頼感や服従心などを育むにもとても大切な時期です。
なるべくいろいろなことを経験させて怖がったりしないように育てましょう。
ワクチン前なので抱っこやキャリーバッグにいれて普段通るであろう
散歩コースや外を見せたり知らない人に声をかけてもらったり周りの環境、
自動車の音、電車の音、踏切の音、掃除機や洗濯機など犬が怖がるものなどに
なれさせるのもいいでしょう。
雨の日や夜、朝、夕方といろいろなシチュエーションのなれさせるの
もいいでしょう。
飼っているペットをみせてあげたり猫を観察したり、宅急便の業者様との
応対を犬に見せたりします。赤ちゃんや子供をみせたり、知人、友人との交流も
子犬のうちになれさせます。
商店街、お祭りなど人が沢山いるのをみせるのもいいかもしれません。
河川敷や公園などにもいってみましょう。
掃除機、雷、踏切の音などはipodなどやyoutubeなど録音しておいて
よく聞かせて慣れさせる方法もあります。
この環境になれさせることを子犬の社会化といいます。
次に飼い主様と犬とのコミュニケーションの訓練です。
ホールドステイルとタッチングじゃ飼い主様がさわっても
いやがることなくどこでも体をさわれるようなトレーニングです。
服従心や信頼関係を養うのに最適なトレーニングです。
動物とのコミュニケーションをはかるうえで基本となる
とても大切なしつけです。
後ろから犬を固定しておすわりの状態でさわってあげます。
犬がいやがった場合はぎゅっと両手で固定して犬を拘束します。
きちんとロックできておとなしくできたら犬を解放してあげます。
タッチングは犬を横に寝せておなかをさわったり耳をさわったり
足をさわったりしていやがらないように訓練します。
将来お手入れを上手にさせてもらえるようにもなる大切な
トレーニングでもあります。
お手入れの訓練もこの時期ころから体験させます。まだお手入れの
必要な時期ではないですが最初はなれさせる意味で歯磨き、
ブラッシング、などから練習してください。
うまくできたらほめることもわすれずに。