子犬が来て7日目から
体調が悪いときは...
子犬を飼い始めて体調が悪いときは子犬の様子をみていればすぐにわかります。
下痢をしていたり、食欲がなかったりいつも呼んだらすぐに来ないなど
元気があきらかにない場合は体調が悪いといえるでしょう。
犬は体調が悪いときはじっとしておとなしくして体力を回復する
習性がありますのでさわがずにそっと休息させてあげてください
冬など寒い時期であればペットヒーターなど暖かくしてあげるものよいでしょう。
いずれにせよブリーダーさんに相談してみましょう。
子犬は新しい環境になれるまではストレスから元気がなくなることもあります。
飼い始めて最初は元気でもちょうど1週間くらいすぎたあたりから
食欲がなくなったり元気がなくなったりすることもあります。
たまっていたストレスからの疲れが一気にでるということもあるからです。
病気になっている場合もありますのでまずはブリーダーさんに相談しましょう。
食欲がないのはトイプードルの小さい子ですと低血糖の心配があるのでまずは
ブリーダーさんに相談するか砂糖水、はちみつなどの糖分を適量あたえるなど
して低血糖対策が必要です。
下痢をしているとき、出血があるとき、粘膜上のゼリーのような物質が
うんちにまざるようなときもブリーダーさんに相談しましょう。
胃腸炎を起こしている可能性が高く、きちんと原虫類の駆虫ができていない
ことも可能性として考えられます。
原虫がいる場合は早めに対処しないと下痢などがひどくなり脱水などで
衰弱死することもあります。
耳をしきりに掻いていたり脱毛したりする体調の変化もあります。これもダニが
原因になることがありますのでブリーダーさんに様子を相談しましょう。
耳の中がタール状の耳垢がべっとりついている場合は耳ダニが影響して
いることが多いです。またマラセチアなどのカビの繁殖なども考えられます。
ダニは耳ヒゼンダニという種類のダニです。
皮膚の脱毛はフケが多い場合はツメダに、脱毛がある場合は
アレルギーやヒゼンダニが考えられます。
円形脱毛症の場合は真菌性の感染もあります。