子犬の2日目から

しつけの基本はほめることから

しつけの基本はほめることからはじめます。

子犬はとにかくよく動くし、いろいろなものを噛んだりいたずらしたりいったいいつほめるのか
なかなかタイミングもわからないかもしれません。

犬というものは子犬のうちからほめられるのがとても大好きです。

トイレを決まった場所にできたり、おとなしくできたり、ご飯をきちんと食べれたり、薬を飲めたり、
爪切りを我慢できたりしたら大げさなくらいにほめてあげましょう。

子犬はほめられるととてもうれしいという気持ちになります。
このましいとあなたが思った瞬間にほめてあげましょう。

最初はマテから教えてください。マテの時間も最初はほんの1秒か2秒でもいいのです。

徐々に時間を長くまてるようにしてあげましょう。

ご飯をきちんと食べれるようになったらご飯の前にマテをさえることからはじめてみてはいいでしょう。

またサークルから出す前にもマテをさせてから出す習慣にしてください。

マテはおしりをきちんと地面につけておすわりの状態を作ってあげてください。
マテができればいろいろ応用もできます。

興奮しているときやリードが外れてしまってにげてしまうようなこともないでしょう。
来客時の飛びつき防止にもなります。

マテができたらお座り、フセなども順番に覚えさせてください。

甘噛みや噛んではいけないものを噛んでしまったり言うことを聞かないときは「いけない」
など一言でいいので言葉を決めてサークルにもどして無視をしてください。

犬は徐々に罰をうける意味を理解して「いけない」といわれるとやめるように習慣づきます。

なれてくると「あー」っといっただけでぴたっとやめるようになります。

トイプードルはとても頭のよい犬なのでさほど難しくないはずです。

アイコンタクトと言って愛犬と目をあわせることを最初に覚えさせると犬は人の目をみる習慣
がつくので指示が出しやすい状態に常にもっていけるようになるのでおすすめですね

アイコンタクトの覚え方は愛犬をまずすわらせます。

ごほうびをもった手のにおいをかがせて人の顔のほうにその手をもっていきます。あごあたりで
目線をあわせるようにしてください。

目線があったら犬の名前を呼んでください。

言葉でほめてあげてからその次にご褒美をあげましょう。

しかるときは名前をよんでしかったりしつこく連呼しないようにしてください

名前を呼ばれても反応しなくなります。

名前を呼ばれたらしかられると思ってしまってもNGですね。

子犬は生後60日を過ぎたらおすわりも覚えさせたほうがいいですね

オスワリは次の号令を待つ際の犬の基本姿勢になるのです。

最初はおすわりの動作がわからないですから飼い主が犬のおしりを手でさげてあげてお座り
の形をつくってあげましょう

リードを使うとやりやすいです。リードで上に引いた状態でオスワリの号令とともにおしりを
さげさせてあげるのです。

うまくできたらほめることがとても大切です。ほめてもらえると練習が楽しいと犬が思ってくれる
ほうがいいからです。

オスワリができたらマテを覚えさせます。オスワリの状態からマテの号令をだして徐々に
飼い主がさがります。

もし動こうとしたらリードをひっぱって犬を驚かせて再度マテの号令をかけます。

飼い主が下がった後もマテの状態を維持できたらほめてあげましょう。

またマテができたらおいでの合図で犬を呼び寄せてほめてあげてもいいでしょう。

そこでおいでの合図も同時に覚えます。


トイプードルについて