子犬の2日目から
子犬の食事の管理について
子犬のはじめての食事はうまく食べれましたでしょうか?
犬を飼うのが初心者の方ははじめての子犬の食事は緊張する場面でもあったりします。
ちゃんと食べてくれないと心配ですものね。
子犬の食事は最初はお湯でふやかしたフードをさましてやわらかい状態のものを一日3回
くらい与えます。
もし食べきれないで残した場合は衛生管理上かならず処分することです。
何回か与えていると子犬の食べる適量がわかってきますから適量を与えるように
心がけてください。
残念なことにトイプードルは食欲旺盛というわけではありません。環境の変化で食が
細くなったりします。
下痢をしていない状況で食欲がないのはよくあることですのでさほど心配はありませんが
2日目もあまり食べないようであれば低血糖対策をする必要がでてきます。
まずはブリーダーさんに相談しましょう。特にあまり食べない状態で子犬を長時間留守番
させるような場合ははちみつや砂糖水を適量子犬に飲ませてからでかけたほうがよいです。
低血糖になると子犬は死んだように動くことができず夏場ですと水も飲めず脱水や熱中症
にもなりかねません。
低血糖になったらぐったりと死んだみたいになっているので口を無理やりあけてはちみつを
上顎に塗り付けてあげます。
ちょっと多めでもいいと思います。
10分くらいで動けるようになってくるので安静にしてブリーダーさんに相談してください。
食事を食べない原因として寄生虫がいて下痢をしていることもあります。その際は検便をして
寄生虫の駆除が大切です。
子犬の寄生虫で最も多いのがコクシジュウムとジアルジアです。
これらの駆除がきちんとおこなわれているかブリーダーさんにお問合せてみましょう。
環境が変わっただけでも神経質な子犬は腸炎になり食欲がおちることがあります。
この場合は仕方ないので安静にしてあげるようにします。
腸炎の症状として真っ赤な血が混じる、胃の粘膜状のゼリー質の物質が便に
混じるというのが症状です。
ブリーダーさんに相談しましょう。